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第32回スニーカー大賞 〈前期〉一次選考結果発表!


〈前期〉1次通過作品


絶対無敵で完全無欠の戦艦少女は、瓦礫の街に墜ちてゆく ユキトシ時雨
「――してもいいのに。」 葵依幸
Pyrophile girls ~問題を抱えた少女たち~ メグリくくる
亜人たちは青春したい 月寒 暖陽
君に殺されるまで、僕は 月寒 暖陽
インマーメイド 葵依幸
ハロウィンロード! ゲシンム
ヨハネの四騎士はクビになりました snow drop out 冬槻霞
名古屋事変~ギャルと、おっさんの一夜~ R666
道行の途中 桜木 薫
運動靴の商品箱/小説のブックカバー 秋山機竜
墓に水を 深沢 十月
裏垢と縛られの君 葵依幸
今日から推しになります メグリくくる
夜を守りし者たち 月寒 暖陽
ヤンキー♡マジック 川合佑樹
アシタミ 回道巡
宇宙人のいる教室 灯里
そういうクエストはコスパが悪いから受けねえっつってんだろ 沖田 ねてる
見渡かぎりの私小説 鐘木健人
貴人で奇人な峰原さん 財前仮名
ガールズバンドにおとこの娘が居ちゃダメですか? 詩一
転生ヤンキー、異世界で天下一をとる! 知恵理 一
26.5度の、ぬるい水 山口康樹
K事件 某氏
勇者転生 川合佑樹
少女金蚕 珈琲味のお湯
英剣伝 本間 九十九
町おこしをしてる俺は、30日後に死ぬらしいが、担当の死神女子がひどく無能だから、生き延びるつもりだ。 夏戸目 加糸
色恋沙汰は御法度です 桜海月雪
火星から昭和ラブコメが侵略してきたんだけど! 大貴 切羽
最深層のロストウィッチ ~学院の異端児は最強の転生者だったそうです~ 水原 ユキル
元魔王のダンジョン配信プロデュース ~最弱聖女に魔法でチート支援したら、物理無双のサイコパス聖女として大バズりした件~ 霧霜零
就活難民陰陽師 八神 響
転生したら頭の中の神様がうるさいのですが 小野みゆき
夏桜 藤 恵
人民の、人民による、✕✕✕のための政治 ケインズ・セガワ・マルクス
名探偵 天宮月夜の受難 高原 夢
終末世界の事故物件 末野ユウ
月の兎は空を飛ぶ ニーナローズ
怪盗少女と冬の境界 小林一星
暗黒学級会 兼定吉行
日々、才女なギャルと魔法オタクは教え合う 宮原 ワタル
いってらっしゃいませ、朝陽様 寧夢
好きな人の好きな人を好きな人 村井なお
クズとマジメと嗚呼、思春期がやめられない! 小野寺ペンドラゴン
そして勇者が生まれる 土屋大樹
麒麟がとおる 鈴木涼介
『2008年に百合ギャルゲーは存在しないし、妹ルートだって存在しない(はず)』殺人事件 いかずちこのみ
わが家はローグライク風ランダム生成ダンジョン! ~俺の部屋だけ固定セーフティールームなんだけど? 初美陽一
聖魔の剣姫と、竜墜としの剣士 初美陽一
美少女Vtuber(男)はじめました!スキル「世界一可愛い声」で借金2億男子高校生、V界を駆け上がります! 流石ユユシタ
美波さんたちには絶対勝てない~低身長小動物男子が高身長女子たちに溺愛されている件 UMA未確認党
アイドル宇宙創世記 O_P'S Ring In! ジャック・ジャクソン
ザラザラとカミカミの魔術師 夜澄大曜
聖女を殺したのはアナタです 〜聖騎士副団長の僕は事件を追う〜 坂道冬秋
元中二病の俺の過去を知るあいつのせいで、日常が侵食されていく~幼なじみしかヒロインがいないラブコメ 星野しほ
告白すると、相手の異能が一日だけ使える学園で、失恋済みの俺だけが最強になった swingout777
花咲先輩は、放っておかれると好きが増す 微炭酸
アクターゼロ ym_write
ただの宮廷音楽家ですが、なぜか王子様に溺愛されています⁉︎ 伊能音羽
ファインダー越しのクラスメイト 結城ユウキ
フライング☆スカイ☆ハイ! 飛行少女の青春日記 三原みぱぱ
売名少女と魔法少年 一木連理
隣の席の水無月さんが、ネットで話題のアイドルだった 結城ユウキ
優しいあの子のウラの顔 円藤飛鳥
畳ダンジョンの迷宮主〜最低最弱の掃除屋、ダンジョンに日本家屋 希和(まれかず)
夢見る暗殺者は感情がわからない。 久近久遠
特別相談部へようこそ 小浜 圭
透鏡世界 the world According to lenses ふじもりあきら
残響の勇者 菅野みなと

一次選考総評

第32回スニーカー大賞にご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
このたび、第32回スニーカー大賞≪前期≫の一次選考が終了いたしました。
まず何より、一作一作に込められた熱量と情熱に対し、編集部一同、心より感謝申し上げます。

物語を書き上げるという行為は、決して簡単なものではありません。
限られた時間の中で構想を練り、言葉を積み重ね、自らの想像力と向き合い続けた末に生まれた作品群を、私たちは真摯に拝読させていただき、71本を一次通過作品といたしました。

昨年、そして一昨年と、スニーカー大賞は受賞者を輩出することができませんでした。
その事実を私たちは重く受け止めています。
先日公開した第31回スニーカー大賞総評でもお伝えしたとおり、現在編集部では、ライトノベル新人賞としての在り方そのものについて議論を重ねています。
新人賞とは何のために存在するのか。
新人賞はどのように才能を見出し、どのように世の中へ送り出すべきなのか。
そして、今という時代において、出版社は創作者とどのように向き合うべきなのか。
賞の意義や選考基準、運営のあり方も含め、スニーカー大賞そのもののリニューアルを検討しております。

ただし、今回選考を行っている第32回スニーカー大賞は、昨年から本年3月末までにかけて募集を行った作品群を対象としております。
そのため、本選考はこれまでのスニーカー大賞の制度・基準に則って運営しております。
言い換えれば、現在のスニーカー大賞の形で行われる選考は、第32回が最後になる可能性があります。
だからこそ私たちは、今回の選考にこれまで以上の責任を持って向き合うことを決めました。

今回の一次選考では、従来の選考プロセスに加え、一度落選と判断された作品についても、別の編集者が改めて精査するダブルチェック体制を導入しました。
実際に、当初は通過に至らなかった作品の中から複数作品が再評価され、二次選考進出作品として選出されています。

私たちは改めて確信しています。
応募されたすべての作品には、必ず何らかの「面白さ」があります。
もちろん完成度には差があります。
技術的な課題を抱える作品もあります。
しかし、その中には作者にしか書けない魅力があり、誰かの心を動かす可能性が確かに存在しています。
その価値を見出し、磨き上げ、より多くの読者へ届けられる形へと変換すること。
それは編集者の責任です。
受賞者なしという結果は、応募者だけの問題ではありません。
才能を見出し切れなかったこと。
可能性を最後まで想像し切れなかったこと。
そこには編集者側の力量不足や想像力不足もあったのではないか。
私たちはそう考えています。

だからこそ、まず編集部自身の意識を変えます。
面白い作品は必ずある。
そして、その中には世の中へ届けるべき作品が必ずある。
さらに言えば、その中には多くの読者へ届く「ヒット」へと育てられる可能性を持つ作品も必ず存在するはずです。

一次選考を経て、私たちは第32回スニーカー大賞から受賞者を輩出できることを確信しています。

二次選考作品はこれから編集部全体で回覧され、次の選考段階へと進みます。
スニーカー文庫はこれからどのようなレーベルであるべきなのか。
私たちはどのような才能を世の中へ送り出すべきなのか。
その問いを胸に抱きながら、編集部一同、引き続き真摯に選考を進めてまいります。
二次選考結果の発表まで、今しばらくお待ちください。

スニーカー文庫編集部