『君は勇者になれる』才能ない子にノリで言ったら覚醒したので、全部分かっていた感出した
『君は勇者になれる』才能ない子にノリで言ったら覚醒したので、全部分かっていた感出した
著者:流石ユユシタ
イラスト:徒歩
STORY
魔王が蔓延るファンタジー世界。恐怖に支配された人々。
そんな中、世界に平和をもたらす存在がいた。
歴代の勇者の中でも『最強』と呼ばれるにふさわしい存在――そう、俺だ。
しかし、次々現れる魔王を作業ゲー感覚で倒しているうちに――飽きた。日常が恋しくなった。
そこで、後継者を育てるべく『君には才能がある』と適当に弟子候補を集めた
――はずだったのだが、なんか才能が目覚めて各地で大活躍したらしい。
そのたびにキラキラした眼で『流石です、勇者様! こうなることがわかっていたんですね!』って……「もちろん、当然だ」
CHARACTERS
ダン
歴代最強の勇者。日常が恋しくなり、後継者を探して引退を目指す。
リンリン・フロンティア
「賢者」「神の子」の二つ名を持つ。ダンのかつてのパーティメンバー。ダンに心酔している。
ウィル
平凡な村の平凡な少年。ダンが気まぐれに最初に弟子にした。勇者ダンに憧れている。
キャンディス・エレメンタール
弟子候補のひとり。ダンのことを好きすぎるがゆえに、勇者になれば自分のものにできると思っている。胸が大きい。
タミカ・トレルバーナ
弟子候補のひとり。勇者の血を引く本国の第一王女。口は悪いが、ダンへの尊敬は本物。
元勇者パーティ再集結――弟子と元仲間が一触即発の事態に!?
弟子を集め、勇者引退を目指すダン。弟子の想像を超える成長に、目標達成も間近かと思っていた矢先、彼の元パーティメンバーが押しかけ、女弟子と元仲間が彼を巡って争いはじめ――?
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