腕は抜群だが、日頃の型破りな言動からトラブルメイカーの厄介者として知られている。日頃はおちゃらけた言動をとるが、遺跡攻略になると非常に達観し落ち着いた行動をする。幼い頃に一人、敵と罠にまみれた遺跡に取り残され命からがら生還した過去があり、その経験が、日頃の刹那的で型破りな言動と、遺跡攻略での達観した行動に結びついている。ガラスを自由自在に操る魔法『硝子の調教師』を非常に高い練度で使用する。
“叡智の雫”副団長。十六歳の若さで副団長に任命されたため気負いぎみ。生真面目な性格で、最初は余り良くない噂の絶えないハルトを雇うことに反対していたが、団長の口車に乗せられ、ハルトの直属の上司になる。ハルトとの遺跡攻略を通して、気負い過ぎていた事を自覚し、副団長として成長していく。多才で補助魔法から攻撃魔法まで、様々な魔法を使い分ける。
“叡智の雫”団長。百戦錬磨の落ち着きのある人間で、団員のことを非常に大切に思っている。遺跡攻略においては冷酷な一面もある。攻略時は余り前線には立たず、団員への指示に努めるが、いざという時は団員を守るため最前線へ出る。
“叡智の雫”No.3。両刃の斧を用いる戦士。実力だけならアリア以上だが少々喧嘩っ早い性格のため、No.3に留まっている。斧の衝撃波を増幅させる魔法『大地迸る蛇』を使用。
“叡智の雫”団員。炎の魔法を操る魔道士。高火力の魔法のみに特化した戦闘スタイルとは裏腹に、本人は穏やかな性格。使用魔法は『灼火の暴風』。
無類のRPG好きで、クラスではボッチの陰キャとして認識されている。結朱と偽物カップルになってからは、結朱に振り回される日々を送っているが、一緒にRPGを楽しんだり、お弁当を食べたりと結構満喫している。
クラス1のリア充女子にして品行方正な人気者。人気者が故に円滑な人間関係のために日々気を回している。人前では猫を被っているが、その本性はかなりのナルシスト。大和の前では、ナルシスト全開でも噂が広がることがないこともあり、別人のように違った一面を見せる。実は恋愛経験が無く、不意に初心な反応をすることも。
クラス1のイケメンでリア充グループの中心人物。バスケ部に所属し、性格もよくファンが多い。
結朱たちリア充グループの一員。密かに颯太に好意を寄せている。