ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

7続・この素晴らしい世界に爆焔を!第1話くださいと言っているんです!」??それは、以前女神エリス感謝祭というものが行われた時の事。その際に、私が憧あこれがを抱いだいている盗賊団と遭そう遇ぐうした。口元をマスクで覆おおい銀色の髪をした盗賊団の頭かし。らそして、一目見ただけで只ただ者ものではないと思わせる、格好良い仮面を身に着けた謎なぞの男。お頭と呼ばれていた銀髪の人はまだいい、なんというか、活発で誠実そうな好感の持てる人だった。問題はもう一人の仮面の男。バニルの仮面のレプリカを身に着けたあの人からは、なんというか他人の気がしないというか、初対面であるにもかかわらず安心できる何かがあった。そして、盗賊団に義賊に仮面。??メロメロである。これほどまでに私の琴きん線せんを刺し激げきする要素を揃そろえるだなんて只者ではない。本当なら私もあの盗賊団に入れて欲しいところだが、残念な事に私には盗賊の技術がない。