ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
6私が掲けい示じ板ばんに貼はりつけた紙を手に、ギルドの受付嬢じよがう言ってくる。「何をするかじゃありませんよ!これは冒険者達がパーティーメンバーを集めるための掲示板です。遊び相手をさがすのなら他ほかを当たってください!」「遊び相手とは失礼な!これはれっきとした仲間集めです、私が張り紙をした場所に文句があるのなら聞こうじゃないか!」これ見よがしに胸を突つき出してくる巨きよ乳にゆなう美人受付嬢に、募ぼ集しゆのう張り紙を返せとばかりに食って掛かかった。「遊びじゃないのならなお悪いですよ!文句があるのは張った場所ではなく、募集項こう目もくの部分です!」そんな私に紙を見せつけ、受付嬢はそこに書かれていた文を読み上げる。「『盗賊職求む。正義のためなら犯罪行為も辞さない、やる気のある方限定。主な仕事内容は貴族邸ていの強きよう襲しゆなうど……』」それを聞いていた周囲の野次馬冒険者が、私に可かわい愛そうな子を見る目を向けてきた。「……仕方ありませんね。本来であれば盗賊職に限定したかったのですが、他の職業でも構いませんよ。書き直します」「そこじゃないですよ問題なのは!ギルドの掲示板を使って犯罪者仲間を募集しないで