ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
51続・この素晴らしい世界に爆焔を!第1話か。このままいけば、例の銀髪盗賊団と肩かたを並べる日も遠くはなさそうです」「そうか、それは良かったな。新しく出来た友達は、聖剣だの伝説の魔法だのお前と相あい性しよもう良さそうじゃないか。でも人様に迷めい惑わくだけは掛かけるんじゃないぞ?」本当にどこまで失礼なのだろうかこの男は。とはいえ、この人にアイリスの事を説明するわけにもいかず。……まあその内説明する機会もあるだろう。と、私がそんな事を考えているとふとカズマがアクアに向けて。「それはそれとして、おいアクア。今日は高めの酒を買ってあるから遠えん慮りよなく飲んでいいぞ。いつもゼル帝ていの育成を頑がん張ばってるからな、たまには酒でも飲んで早めに休め」「あら、一体どうした風の吹ふき回しなの?日頃私に対して罰ばち当たりな事ばかりしてる自分に気付き、悔くい改めたの?そこまで言うのなら遠慮なく貰もらってあげるけど、今日は飲むのは止やめておくわ。将来ゼル帝が覚える予定の必殺技わざの名前をめぐみんと一いつ緒しよに考えようと思っているの。だからお酒はまた今度ね」「はっ?い、いやいや!ゼル帝の必殺技なんてそれこそ将来本当に覚えてからでいいんじゃないのか?今日はめぐみんも遊び疲つかれただろうし、早めに寝たいよな?な?」若干の焦あせりを滲にじませ、カズマが声を上うわ擦ずらせて言い募つのる。