ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
50は……」「……お、おう。今晩はアレだな、うん、今晩こそアレだ」アレ以外に思い付く気の利きいた言葉が出ないのか、カズマが赤い顔をして身を起こす。「何よ二人とも、どうしたの?様子が変よ、アレってなーに?」「ななん、なんでもねーよ?アレだよアレ、めぐみんが今朝、なんかおかしな団体を作るとか言い出してさ!そういやアレってどうなったんだ?」アクアの追つい及きゆをう受けたカズマが、話を逸そらす様に慌あわてながら尋ねてくる。「ビックリするぐらいに順調ですよ。今日はアジトを手に入れると共に、部下が二人も増えました」「そうか、それは楽しそうで良かったな。俺も子供の頃はよく秘密基地とか作って遊んだもんだ。でも、近所の子供達にアジトを乗っ取られたり壊こわされたりしても反撃して泣かすんじゃないぞ」この男!「私を何だと思っているのですか!というか、私達のアジトを見たらビックリしますよ?なんせこの屋敷より大きいのですから。それに、聖せい剣けんを振ふるったり伝説級の魔法を使える下っ端団員が入ったりと、初日にしてはなかなかの成果だったのではないでしょう