ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
42リス様が食事の際に何回ピーマンを横に除よけようとしたかまで全すべて細かくチェックしています。当然イリス様の行動もお見通しですとも!」ああ、この人はダメな人だ。「ク、クレア、さすがのわたくしもちょっと引いてしまうのだけれど!それにしても、こうもピンポイントで見付けられるだなんて……。それよりも、クレア、お願い!今夜一晩だけ、お兄様のお屋敷に泊とまりに行っては」「いけません」それだけは許さないとばかりにアイリスの肩をグッと捕つかまえ、逃にがさないとばかりに抱だき締しめた。「放してクレア!今晩邪じや魔ましにいかないと、お兄様が誑たぶからされそうなんです!」「それはとても良い事です!あの様な男は適当に誑かされて尻しりにでも敷しかれてしまえばいいのです!さあイリス様、これ以上ワガママを言われますと私にも考えがありますよ!」アイリスを抱き締めていたクレアは、顔を赤くしてそう叫ぶとアイリスを抱く手に力を込める。「ク、クレア?このままでは話もできないし、とりあえずこの手を緩めてはもらえませ