ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を！　第１話

概要

続・この素晴らしい世界に爆焔を！　第１話

39続・この素晴らしい世界に爆焔を！第１話問われたアイリスは私の言葉に小首を傾かしげ。「その人はハチベエといいまして、一日の大半を笑って過ごす明るい方で、大変なお調子者で私を散々に褒ほめて甘やかしてくれました。報ほう酬しゆう次し第だいではどんな事でも手伝うそうです」「いいですかイリス、そいつとは今すぐ縁えんを切るべきです！私が求めているのは歌って踊おどれて戦える、そんな面白おかしくも優秀な人です！」まあ今日出来たばかりの盗賊団がいきなり団員を増やせるはずもない。人員に関しては今後じっくりと増やしていけばいいだろう。私は本来の計画を実行に移すべく、「まずは二人とも、これを見てください。今夜の計画を話しましょうか」そう言って、この街の地図をテーブルの上に広げると??７そこはとある貴族の別荘。私達の視線の先には正門を固める警備の兵士達の姿があった。「??ねえめぐみん。前から思ってたんだけど、あなたバカなの？里で一番の成績を収