ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

37続・この素晴らしい世界に爆焔を!第1話「凄い……!なんて気高くて健けな気げな人達なの……?めぐみん、私決めたわ!さっきまではまたくだらない遊びを始めたんだなって思って嫌いや々いや付き合ってたわけだけど、これからは本気で協力するから!」くだらない遊びを始めたというところが引ひっ掛かかるが、やる気になってくれたのでよしとしよう。と、先ほどから無言のままのアイリスが小さく震ふるえているのに気が付いた。「わ、わたくし……」「イリス?一体どうしたのですか、顔が赤い上に目が潤うるんでますが……」私の指し摘てきも耳に入っていない様で、イリスはバンとテーブルを叩き立ち上がると。「今からお父様の下もとに行き、かの盗賊団の賞金を取り消してもらえるように、お父様にワガママを言ってきます!それが無理ならせめてお兄様の下へ行き、思い切り甘やかしてきます!」「この子はいきなり何を言い出すのですか!賞金云うん々ぬんはともかくとしてあの男を甘やかす必要はどこにもないでしょう!」一体今までの話の流れでどうしてこんな事を言い出したのだろう。『それがたとえ王女でも、いたいけな少女が危険に晒さらされるとあっては見過ごせない。困