ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

34ぐみん、イリスちゃんをこんなバカな遊びに巻き込んで良かったの?私達ひょっとしてとんでもない事をやらかしてない?」今いま更さら事の重大性に気付いたらしいゆんゆんが口元を引き攣らせているがもう遅おそい。「お待たせしました、こちらが鍵です!……どうか、今後も当不動産を末永くよろしくお願いいたします」飛び出していった時と同じ勢いで、鍵を手にして顔中に汗あせを浮かべたまま、引き攣った笑え顔がおを見せる店主の言葉に。「……ねえめぐみん。私、これ以上警察のお世話になったら里の皆に顔向けできない……」「大だい丈じよう夫ぶです、私達はイリスを保護して守っていただけ。それ以上でもそれ以下でもない。分かりましたね?」6アクセルの中心部近くの一等地にある、見るからに立派な大きな屋や敷しき。私が住んでいる屋敷が普ふ通つうの住宅に見えるくらいのこの建物が、今日から私達のアジトになるわけだ。