ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

33続・この素晴らしい世界に爆焔を!第1話「……そ、その、お金は十分足りますが、建物をお貸しするには身元を保証してくれる、信用のおける保証人の方が必要でして……」申し訳なさそうに言う店主に向けて、アイリスは困った表情を浮かべると。「あの、これは身元の保証になりませんか?」そう言って、胸むな元もとからペンダントを取り出し、それを……、「申し訳ありませんでした!あなた様でしたら幾らでも建物をお貸しします!もちろんお代も結構ですので!今すぐ鍵かぎをお持ちしますので、どうかそのままお待ちください!」店主が確かく認にんすると、大おお慌あわてで店の奥へと飛んで行った。それを見送ったゆんゆんは緊張した面おも持もちで。「……ねえ、イリスちゃんってひょっとして凄すごい家いえ柄がらの子なの?」「……私達の盗とう賊ぞく団の、ただの下っ端ですよ」「はい、下っ端です!」下っ端呼ばわりをされたのになぜか嬉うれしそうなアイリスを見て、毒気を抜ぬかれたゆんゆんが。「でも、あのおじさんが態度を変える程度には立派な家柄の子なんだよね?……ねえめ