ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
29続・この素晴らしい世界に爆焔を!第1話「今晩私の部屋に遊びに来ませんかと、あの男に言ってあるので」つい先日、あの人と交かわした約束の事を打ち明け……。「「えええええええ?」」「ちょっ?な、なにをするんですか、やめっ!やめろお!離はなしてください、ローブを引っ張るのは止めてもらおう!」「ちょっとめぐみんどういう事?あの男ってカズマさんの事よね?いい、一線を越こえちゃう気なの?」「おお、お兄様を部屋に誘さそったんですか?あの、ちょっと誘われれば誰だれにでも簡単に付いていきそうなお兄様を?めぐみんさんは淑しゆく女じよとしてはしたないです、お兄様の妹としてそんな爛ただれた関係は見過ごせません!」?つかみかかってきた二人を押し退のけ、私は乱れたローブの襟えりを正すと。「私はもう結けつ婚こんだって出来る歳です。それに、あの男とは既に一いつ緒しよにお風ふ呂ろに入った事もあれば同じ布ふ団とんで寝ねた事もあります。というか、若い男女が一つ屋根の下に暮らしているのですから、別に今さらおかしな事はないでしょう?」私の余よ裕ゆうの発言を受けて、格の違いを知って青い顔でよろめく二人に。