ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
28「そういえば、どうしていつの間にかめぐみんがリーダーって事になってるの?別にリーダーがやりたいってわけじゃないけど、めぐみんのライバルとしては勝手に部下にされると負けたみたいで嫌いやなんだけど」「またこの子は面めん倒どう臭くさい事を言い出しましたね。そんなものは決まってるじゃないですか、この中で一番強くてしっかりした大人は私です。なら、そんな私が皆みなをまとめるしかないじゃないですか」私の言葉を聞いた二人の手下はその理由に納なつ得とくがいかなかったのか、それぞれが微び妙みような表情を浮うかべてきた。「王ぞ……チリメンドンヤは強いんですよ?何なら戦ってみますか?」「戦闘……は、ちょっと難しいかもしれないけど、この中で一番大人なのは私でしょう?常識だって知ってるし、背だって一番高いんだから」面倒臭い事を言い出した二人の手下に、私はやれやれと首を振ふる。「そうやって簡単にムキになるところが子供なんです。それに、私が一番大人なのは間違いないですよ?なにせ……」と、一いつ拍ぱく置くと。