ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

24どう考えても私達より……」「や、やめろお!それ以上言ってはいけません、負けを認めたらそこで終了ですよ!」正直言って王族の強さを舐なめていた。王族や貴族は生まれつき才能のある人が多いと聞くが、まさかこれほどまでとは思いもしなかった。ていうかもう、この子が魔ま王おうを倒しに行けばいいんじゃないだろうか。「でも、様子を窺うかがってた初心者殺しまでまとめてやっつけちゃうだなんて、イリスちゃんは凄すごい魔法を使えるんだね。っていうか、紅魔族の私ですら聞いた事のない魔法だったんだけど……」「あれは王家……ではなく、チリメンドンヤに代々伝わる魔法の一つです。神聖な力を秘めた稲妻を放つ、伝説の勇者が得意としていたとされるオリジナル魔法らしいです」チリメンドンヤについてどんどん謎なぞが深まるばかりだ。「それはそうと第二試験はどの様なものなのでしょう?身体能力には自信がありますので、どんな試験でも受けて立ちます!」やる気満々のアイリスを見て、どうしようかと頭を抱かかえる。王女様を勝手に盗賊団などに入れたと知れたらどんな騒さわぎになるかなど想像が付く。