ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

ページ
19/54

このページは 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話

18やはり好反応を見せるアイリスに、思い留とどまらせようと首を振ふる。「なんですか、ひょっとして入りたいのですか?ダメですよ、これは遊びではないのです。我々のアジトとなる秘密基地を建設し、勢力を拡大したりとやる事がたくさんあるのです。となれば当然、団員にはそれなりに働いてもらわなければなりませんし」「秘密基地!」私の説得に、なぜか目を輝かがかやせるアイリス。「え、ええと……。それに加えて私達は、悪徳貴族を懲こらしめるため非合法な手段を使う事も想定しており……」「悪徳貴族を懲らしめる!」私の説得に、なぜかさらに目を輝かせるアイリス。「ぜひ私も!私も、お二人のお仲間に入れてください!」何が琴きん線せんに触ふれたのか、顔を紅潮させて拳こぶをし握にぎるアイリスを見て、「ねえめぐみん、これだけやる気もあるんだし仲間に入れてあげてもいいんじゃないかな?……べ、別に、同年代の子が仲間になるのが嬉うれしいとかじゃないからね?」なぜかゆんゆんまでもがこの子の入団に前向きだった。王女様をこんな危なげな組織に入れたとあっては、事がバレた日には吊つるされないだろ