ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
14「いや、一本百万エリスで合ってるよ。お嬢じよちうゃんはかわいいから三本で百万エリスにまけとこう」「そんなにまけて頂いてもよろしいのですか?ありがとうございます!」「信じてはダメですよ、このおじさんはあなたが世間知らずなのを知ってここぞとばかりにぼったくってますから!ほら、三百エリスです!無知な少女をだまくらかす気ならこの私が相手をしますよ?」??正当な価格で串焼きを手に入れたアイリスを連れ、私達は近場の公園に場所を移していた。「まったく、どうして一人でこんな所をうろついているのですか?護衛の人は何をやっているんですか」買ったばかりの串焼きを早さつ速そく口に運ぶアイリスに、私は改めてそれを問う。こうした庶しよ民みんの食べ物は初体験なのか、幸せそうに?ほおを緩ゆるめていたアイリスは。「護衛の人とはなんの事ですか?私はイリスと申します。誰かと勘かん違ちがいしているのでは?……それにしてもこの串焼きという食べ物は美お味いしいです。こんなに温かい物を食べたのは初めてかもしれません。よかったらお一つどうですか?」