ブックタイトル続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
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続・この素晴らしい世界に爆焔を! 第1話
10「そこの盗賊職と思われるお姉さん、ちょっといいですか?」「ねえめぐみん、今私と目が合ったよね?」近くにいたお姉さんに声をかける私に向けて、視線の主ことゆんゆんが椅い子すを蹴けって立ち上がった。「その、自分から声を掛けられないクセに構ってほしそうな視線が鬱うつ陶とうしいのですよ!何か言いたい事があるのなら言えばいいじゃないですか!」「止めて!分かったから、ちゃんと言うから髪引っ張らないで!」相変わらず面めん倒どう臭くさいゆんゆんに?みかかっていると、意を決した様な表情で。「何をするのかは知らないけれど、私も仲間に入れて欲しいなーって思って……」ここ最近おかしな連中と関わっていると噂うわのさゆんゆんが、いつになく自分から積極的な事を言ってくる。おかしな連中との関わりがこの子を成長させたのだろうか。しかし……。「今いま更さら何を言っているのですか。ゆんゆんは我が盗賊団の副リーダーですよ?もう名めい簿ぼに名前も載のってますし」「なにそれ、私聞いてないんだけど?っていうか、さっきから声をかけてたのってそん