俺の教室にハルヒはいない 谷川流超公認新井輝 イラスト/こじこじ

「涼宮ハルヒ」の新刊ではありません(笑)。
スニーカー文庫25周年&「涼宮ハルヒ」シリーズ刊行10周年を記念して、なんとあの「ハルヒ」を題材にしたまったく新しいライトノベルが登場! それって一体どんな作品なのか!?

俺ハルPOINT1 「ハルヒ」を探せ!

あの「涼宮ハルヒ」のヒロインの名がなぜタイトルにあるのか? それはどういう意味なのか?
もちろん小説内に、「ハルヒ」がキャラとしてそのまま登場するわけではありません。
ですが、作中にはちらほら名前が。
主人公たちが密かに「ハルヒ」と呼んでいるクラスメイトのほか、アニメ作品名としても、さらに作品の重要な部分としても登場します。
ぜひ読んでお確かめください!

俺ハルPOINT2 STORY

「今日も『涼宮ハルヒ』は来ないみたいだな」
 教室の一番後ろの席はずっと空席。全く登校してこない謎の美少女がいるって噂だ。俺は前の席に座ってるが、謎も何もない。俺には物語みたいなことが起こるはずはない――。
 なのに幼なじみのカスガは声優への道を歩み始め、送った帰り道、俺は偶然アニメ脚本家のマコトさんに食事に誘われ、気づけば色々な業界の人達に囲まれていた!?
 とてもミラクルで苦くて、少しだけ甘い青春の物語、開幕。

俺ハルPOINT3 CHARACTERS

涼宮ハルヒ 神楽坂先輩 妹&ミケーネさんカスガ ユウ アスカ清澄 白河 荒鷲さん マコトさん

俺ハルPOINT4 ANIMATION,GAME…

ANIMATION,GAME…

この作品は、アニメやゲーム、特撮などオタク系コンテンツへの愛が詰まってます。
よく読んでみると、皆さんの知っているクリエイターさんも登場しているかも!?

  • 「ここ、おもちゃ屋さんの倉庫とかじゃ……ないですよね?」
     玄関を入った中には未開封のフィギュアが山と積まれていた。玄関の靴箱の上に積んであるのさえ、入りきらなかった靴ではなく、未開封のフィギュアなのだ。
    「はははっ! よく言われるっ!」
     荒鷲さんは俺の質問に豪快な笑い声を上げる。
     (中略)
     でもそれよりも気になったのは、似たようなモノばかりが飾られてることだった。
    「うむ。あと、これとこれもそうだなっ。あと、あの辺にあるのもそうだっ」
     荒鷲さんが肯定したところを見ると、俺に区別がつかないだけかと思ったのだけど、どうもそうではないらしい。
    「……同じものですよね?」
    「まあ、完全に同じのもいくつかあるが、ポーズや服装が違うのだっ!」
    「ポーズや服装が……」
     でも同じものなんじゃないかと俺は思う。
    「少年にはわからないかもしれないが、このキャラは素晴らしいモノだっ。To Heart 2のキャラクターで向坂環。通称、タマ姉。つまりタマ姉たまんねえってわけだよっ」(本文より)
  •  それから朝までは語り明かしたという言葉がぴったりだった。
     ガンダムだけでなく、マクロスも観たし、荒鷲さん以外の人の好きな作品の話も聞かせてもらえた。
     本郷さんはもちろん仮面ライダー。土佐さんからはプリキュア。
    「劇場版は初日以外には考えられないね。誰もいない平日の夜なんて論外だよ」
     物静かな人かと思っていたけど、そのことを力説してる時の土佐さんはまるで別人のようだった。なので、なぜ初日でないといけないのかを尋ねることはできなかった。
     そして牛込さんは、ウルトラマンの話をしてくれた。
     俺はウルトラマンは古い作品だと思っていたけど、仮面ライダーと一緒で昭和の作品としばらく間が空いてから作られた平成の作品があったらしい。
    「どれか一つだけというなら私はネクサスを押します」
     牛込さんはそう言っていたけど、周りの人は口を揃えて違うと言っていたので、きっと人を選ぶ作品なんだろうなということはわかった。
    「予備知識がいらないなら、そのネクサスってのも観てみたいです」
     でもこの人たちが勧めるものなら、きっと面白いんだろうなと俺は思っていた。だから素直にそう言ったのだが、やっぱりかなり独特な作品らしい。
    「暗いよ?」
     マコトさんは苦笑いを浮かべながら忠告してくれた。(本文より)

俺ハルPOINT6 特典をGET!

【1巻推薦コメント】

谷川流 超公認 シリーズ開幕!

「そりゃそうだ、と思うと同時に、うっかりすべての学校のすべての教室にハルヒがいる光景を想像してしまい、その恐るべき妄想を頭から追い払うの に三日ほどかかった」(キョン談)

【2巻推薦コメント】

長門有希(中の人)茅原実里の選ぶ一冊

「自分が夢を追いかけて、がむしゃらに頑張っていた時代を思い出しました。宇宙人も未来人も異世界人も超能力者も登場しないけど、心ときめく青春ストーリーですっ!!」

【3巻推薦コメント】

「長門有希ちゃんの消失」ぷよ
“超応援”!

「ハルヒが興味ないと言っていた『ただの人間』達が、夢を現実として向き合い少しでも前に進もうと迷いながらも努力する、そんな姿に心惹かれ応援したいと思いました。と堅苦しい感想は終わらせてわかりやすくカスガもマナミさんもカワイイよ!!」